子育てパパの単身赴任ブログ運営者の市川です!
あなたは老後の計画を、どのように考えていますか?
もちろん、あなたの年齢にもよりますが、50代くらいになると、色々と考える機会が増えてくるのかもしれません。
ちなみに私の周囲では、老後の計画を、老後を迎えてから計画しようとしている方が多く、また、実際に定年退職された方も、老後を無計画のまま迎えている方が大変、多いのです。
今回は、老後の計画を、老後を迎えてから計画することへのリスクを考えたいと思います。
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老後の計画は定年退職後に考える
私の会社の定年退職は、定年の年齢に達した誕生日です。
いつの頃からか?会社を辞める方は、出社最終日に、お世話になった人たちへ、お礼の気持ちを込めた、社内メールをする習慣が定例化してきました。
今日も、お世話になった単身赴任の先輩から、最後のメールが届いていました。
従業員の皆様
お疲れ様です。
私は、●月●日を持ちまして無事に定年退職の日を迎えることとなりました。有給消化等もあり、本日が最終出勤日となります。入社して37年と6カ月、健康に勤めらた事。そしてこれまで、多くの皆様ににお世話になり、様々な場面で御指導や応援をいただき深く感謝いたします。
退職後は、自宅に戻り第二の人生について考えたいと思っております。
最後に皆様のご健勝をお祈りし退職のご挨拶とさせていただきます。
本当にありがとうございました。
この最後のメールで気になったところは、太字の箇所「退職後は、自宅に戻り第二の人生について考えたいと思っております」です。
そうは言っても、少しは老後の計画に対し、考えていてるのだろうと思いました。
偶然にも、この日、帰り際、この先輩とお会いすることができ最後の挨拶ができました。
ちなみに、先輩は私と同じ単身赴任!つまり単身赴任のまま定年退職を迎えました。
私・・・
最終日、今日だったんですね・・・
長い間、本当にお世話になりました。
先輩・・・
まだまだ先だと思ってたんだけど、ついに自分の番になっちゃったね~!
あっという間だったよ!
自分・・・
やっと、ご家族と一緒に暮らせますね~
先輩・・・
まあ、子どもは、みんな独立しちゃったし、行くところも無いしね・・・ひとまず家に戻って、今後どうするのか?ゆっくり考えてみるよ・・・
なんとなくですが・・・、
その先輩が、一瞬、10年後の自分に見えてしまいました。
定年まで10年!私は変われるのか?
気が付けば、私も60歳まで、あと10年ちょっと。
10年経ったら、娘は今のように一緒に遊んでくれるのだろうか?
10年経ったら、老後の計画を組めているのだろうか?
先輩が言うように、この10年は、間違いなく、あっという間に来るのだろう。
そして、この10年の環境変化(子供の巣立ちなど?)も大きいのだと思います。
なのに、自分は変わっているのだろうか?
自分だけが変わっていない10年後を、その先輩に投影して見ていたのかもしれません。
先輩の最後の言葉
「ひとまず家に戻って、今後、どうするのか?ゆっくり考えてみるよ・・・」
それまで考えていないわけではないのに、先輩は良いアイデアが出るのだろうか?そして先輩への疑問(不安)は、全て自分に返ってきます。
「定年退職したら、今後の生き方を考える」はやめよう
まさに今!、今後の生き方を、どうするのか考えている自分。
そして、色々なアイデアが出ては消えていく。
昨今話題の人生100年時代!の考え方は、さらに広まり、おそらく、定年退職の制度すら先が見えない状況です。
ひとまず、私は、待つのはやめよう。
そして、自ら動き出そう
いつやるの?「今でしょ!」
最後に
いかがでしたか?
今回は「老後の計画を定年退職してから考えて、あなたは間に合いますか?」についてご紹介しました。
老後の計画と言っても、今後、「定年退職制度の撤廃」などが実施されると、老後自体の概念も変わるかもしれません。
老後の計画を「今後の人生設計」と切り替えて、常に意識することが求められる時代が、もうそこまで来ているのです。
こちらの記事は今後のライフシフトを考える上でおすすめです。
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子育てパパの単身赴任ブログ
著者:さきパパ
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