子育てパパの単身赴任ブログ運営者の市川です!
あなたが男性であれば、遊園地などで、着ぐるみから握手を求められたら、無関心を装い、通り過ぎようとしますよね?
一方、あなたが女性であれば、その着ぐるみと一緒に、しばらく遊んだ経験はありませんか?
今回は、人生を楽しむことが下手な男性に学んで欲しい、「行動学」をご紹介したいと思います。
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目次
着ぐるみのアルバイト
学生の時のアルバイトで、私は着ぐるみの中に入っていました。
今でこそ、“ゆるキャラブーム”もあり注目されることがありますが、当時(27年前)は、ちょっと過酷なアルバイトのイメージがあったと思います。
それでも、自分にとっては天職ではないかと思うくらい熱中し、テレビ等にも出演したのを記憶しています。^^;
主に、お子さんを相手に、グリーティング(握手)や、記念写真、各種パフォーマンスをするのがお仕事です。
しかし、一緒にいる親御さんや、カップルなど、大人のお客様へも、楽しんでいただくため、常にユニークな動きができるよう、日々、研究していたのを思い出します。
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人生を楽しむ方法「男女の違い」
キャラクターの種類にもよりますが、ご想像通り、「視界」は非常に悪いです。
しかし、視界が悪い分、人の“心”の動きが、老若男女に関わらず、手に取るように分かる時があるのです。
そんな着ぐるみの中から、人間観察をすると、人生を楽しむ方法が男女により異なる興味深い観察結果が得られたので、ご紹介したいと思います。
■赤ちゃん世代~
着ぐるみの中から見ても、赤ちゃんは最高です。
頭を撫でると、微笑む子、泣き出す子、様々ですが、いずれも愛らしいです。この時期に男女の違いは感じられません。
■幼稚園の年長さん世代(5歳~)
- 男性:ちょっと暴力的になってきます。(蹴られます)
- 女性:優しいです。正義感に溢れ、蹴ってきた男の子を注意してくれます。(着ぐるみと楽しむ方法を知っています)
■小学校
- 男性:着ぐるみの中には、人間が入っていることを知っていると、やたら自慢します。
- 女性:優しいです。男の子の発言に、「そんな事、言っちゃダメ!」って注意してくれます。
■中学生~高校
- 男性:ヌイグルミの顔を取ろうと、集団で襲いかかってきます。
- 女性:優しいです。アホな男の子の行動に対し、呆れ顔になります。
■大学生
- 男性:急に無関心になります。関わりを拒否し無視されます。
- 女性:優しいです。「握手してもらっても良いですか?」と近寄ってきます。
■大人
- 男性:目の前に立っても、視界に入らないようです。
- 女性:優しいです。「暑いのに、お疲れさまです。」とねぎらってくれます。
■中高年
- 男性:泥酔状態の男性に絡まれたことがあります。
- 女性:優しいです。記念写真と言われ強引に引っ張られました(^^;
もちろん、上記の観察結果は、傾向値であり、全ての人に当てはまることではありません。
しかし、この傾向値(女性の方が人生を楽しむ方法を知っている)は、かなりの確率で男女の違いとして現れてきます。
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女性は人生を楽しむ方法を知っている
着ぐるみの中の私に言わせると・・・
女性は、人生を楽しむ天才!(人生を楽しむ方法を知っている)
一方、男性は人生を楽しむのが下手な動物(人生を楽しむ方法を知らない)
つまり、どの世代も女性は着ぐるみに対し、楽しもうとする、受け皿が出来ています。
しかし男性は受け皿が無いか、小さいです。
そんな私も男性です。
よって、その男性の気持ち(人生を楽しむ方法が分からない)は、すごく分かるのです。
改めて、男性は人生を損してるな~と、着ぐるみの世界から男性達を見ていたのです。
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パパも人生を楽しむ方法を知っている
ほとんどの男性は、着ぐるみの存在を受入れないと説明いたしました。
しかし、ある男性のタイプだけは、着ぐるみを受入れてくれるのです。
それが「パパ」、唯一、着ぐるみを受入れてくれる男性なのです。
しかし、そのパパ達にも条件があります。
その条件とは、お子様連れのパパ達であり、まるで魔法がかかったかのように、ママ同様、着ぐるみに近寄って来て、楽しんでくれるのです。
そのパパの笑顔は、子供達と一緒に、心から楽しんでもらえていると、確信できる笑顔です。
パパも普通の男性に戻る時「子ども不在」
そして、ママが言うのです。
「パパ!ちょっとオムツ交換してくるから、ココで待ってて・・・」。
すると、残されたパパは、急によそよそしくなるのです。
まるで、魔法から覚めたような顔をして・・・、
そして最終的には、視界から着ぐるみの私を消し去ります。
つまり、そんなパパでも、着ぐるみを受入れてくれるのは、子どもといる瞬間だけなのです。
そして子どもがいなくなった瞬間、パパは、人生を楽しむことが下手な男性に戻ってしまうのです。
単身赴任パパも普通の男性に戻る時「帰省」
妻と娘が暮らす地域には、娘が0歳からお世話になっています。
保育園では、保護者会長をしてみたり、市民館では父親向けの講座(川崎パパ塾)を主催したりと、「パパという第二の名刺」を最大限に活かしてきたと思います。
知り合いの子ども達も多いので、よく挨拶されます。
さらに、子ども達と近況を話し込めるほどオープンな仲です。
ただし、このオープンな私の性格も、新幹線を乗り継ぎ、赴任先に近づくにつれ、固い殻の中に入って行くのを感じます。
そして、赴任先のアパートに着いた頃には、完全に無口な、近所と交流を取らない男性が出来上がっているのです。
まるで、赤ちゃんを抱いて、着ぐるみの私と笑顔で絡んでくれていたパパさんが、オムツ交換で赤ちゃんを手放した途端、無口になったしまった、あのパパと同様に!
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男性が人生を楽しむ方法のカギは、やはり「パパ」
おそらく、この男性特有の性格(人生を楽しむ方法を知らない)は、本能?遺伝子?によるものだと思います。
男性である私自身も、どうにもならない症状なのです。
とはいえ、着ぐるみから見えていた女性達のように、男性達も、できれば人生を楽しみたいもの!
そのキーワードは、やはり「パパ」にヒントがるようにな気がしてなりません。
最後に
いかがでしたか?
今回は【人生を楽しむ方法を知らない男達!女性&パパに学ぶ「人間行動学」】についてご紹介してまいりました。
あなたのお子様は、やがて大きくなり離れていきます。
一方、地域には、いつも子供達がたくさんいるのに気づいてください。
そして、その地域の子供達に関心を深めることは、地域社会を豊かにすることでもあり、男である、あなたの人生も楽しく、豊かにすることでしょう。
こちらの「地域での子育て」の記事もおすすめです。
>>子供を叱る大人が10人いる地域社会を作ろう
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子育てパパの単身赴任ブログ
著者:さきパパ(市川毅)
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