考え方

単身赴任とは何か?辞書に載ってない実践者が語る4つの真実

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子育てパパの単身赴任ブログ運営者の市川です!

私は、娘が小学2年生の春休みのタイミングで単身赴任になりました。

一人で単身赴任先に行くのは寂しいので、娘の春休みを利用して、親子2人で新幹線に乗ったのは昨日のように感じています。

今回は、そろそろ単身赴任も4年目になる私が「単身赴任とは何なのか?」について、改めて、私なりの考えを紹介します。

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単身赴任とは?/一般的な解釈

英語には存在しない「単身赴任」という言葉。

外国人に「単身赴任とは」を説明するには、単身赴任の状況説明と、なぜ家族帯同ではなく、単身赴任を選んだのか?その理由を説明する必要があることも紹介してまいりました。

>>単身赴任という英語はありません。あなたはどのように伝えますか?

辞書で調べると

ネットで「単身赴任とは」について調べると、このような説明書きが出てきました。

単身赴任とは?

家族もちの雇用労働者が,企業の転勤命令などによって単身で地域移動をすること。農村からの出稼ぎ者も出稼ぎ先では雇用労働者となることから,広義では彼らも単身赴任者に含められる。

夫の単身赴任を理由に残された妻子が一家心中をするという事件 (1984) や,単身赴任を命ぜられた旧国鉄の幹部職員が宗教上の理由でその命令を拒否して退職するという出来事 (1985) などを通じて,単身赴任の問題点は社会的に大きく注目された。

家庭生活に及ぼす影響としては,単身赴任者の健康管理の困難さ,二重生活による家計の負担増,家族間のコミュニケーションの減少などがあげられている。今日では,男女雇用機会均等法によって総合職を選択した女性にも,転勤に伴う単身赴任の可能性は増大している。

引用元:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「単身赴任とは」

その他の辞書にも単身赴任についての説明書きがあるのですが、このブリタニカ国際大百科事典の説明書きは、一番まとまっていると思います。

まず、単身赴任という雇用状態の説明、そして単身赴任に伴う社会的な問題「事件」、また単身赴任生活に伴う生活環境「健康管理・家計・コミュニケ―ション」について、短いながらも完結にまとまっています。

ひとまず、この説明書きであれば、外国人でも、単身赴任の働き方が問題山積であることは伝わるのではないでしょうか?

つまり、「単身赴任とは?」を語る時、単身赴任の状態説明だけではなく、単身赴任という働き方が抱える問題点も説明しないと伝わらないのです。

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単身赴任とは?/辞書には載ってない4つの真実

しかし、ブリタニカ国際大百科事典でも単身赴任という氷山の一角しか説明されていません。

ココからは、辞書には載っていない、単身赴任実践者しか分からない、単身赴任の闇の部分を中心に紹介したいと思います。

 

時間外労働、各種ハラスメントなど、昨今、様々な働き方が見直されています。

そんな中、こんなに問題山積の働き方「単身赴任」は、なぜ大きく問題視されず、減るどころか、未だに増え続けているのでしょうか?

 

いったい、単身赴任とは何なのでしょうか?

 

①「単身赴任手当が課税対象」で分かること「単身赴任とは楽しい」

単身赴任の帰省旅費も含め、単身任手当の全てが課税対象ってご存知ですか?

>>単身赴任手当の課税のココが変だよ!分かってないよ日本社会!

 

せっかく、あなたの会社が月1回の帰省旅費を支給してくれても、税金が引かれているんです。

つまり、あなたは月1回の帰省旅費が支給されているからといって、月1回帰省していたら、赤字になるんです。

その税金の額は、あなたの年収に比例しますが、いくら引かれているのか一度ご確認いただくことをおすすめします。

では、なぜ、帰省旅費を含ん単身赴任手当は課税対象なのでしょうか?

その答えを考えると、単身赴任の裏側の顔が見え隠れしてきます。

 

おそらく・・・

当時、単身赴任手当を課税対象と、法律に定めた役人の考え方は、こんな感じではなかったのでしょうか?

実際、帰省旅費として支給したところで、帰省せずに、そのおカネは飲み屋さんに消えていくと考えたのかもしれません。

よって、単身赴任手当は、「パパ達へのお小遣いと解釈され、課税対象になってしまった」と考える方が納得できる説明にならないでしょうか?

しかし、時代は変わり、私の周囲の単身赴任者を見ても、0人とは言わないまでも、家族を大切に考える単身赴任者がほとんどです。

つまり、単身赴任とは、その状況を楽しめる人と、楽しめない人が存在し、法律的には、単身赴任を楽しめる人にあわせた形で整備されている傾向があります

だから、単身赴任という働き方の見直しは、働き方改革の中で、出遅れ気味になっていると考えています。

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②「単身赴任の浮気」で分かること「単身赴任とは家庭崩壊」

ズバリ!単身赴任のキーワードは、アダルトビデオの題名にもなりやすいという裏の顔を持っています。

つまり、単身赴任とは、「危険な香りと甘い蜜」を持っているのも特徴の1つです。

現実問題、単身赴任者の離婚率は、家族帯同者の2倍になり、その離婚の多くは浮気が原因とされているのも事実です。

>>単身赴任の離婚率60%は嘘?実践者だから分かる原因と予防策

 

これほど問題視される単身赴任という働き方ですが、この「危険な香りと甘い蜜」の効果が、人を迷わせるのかもしれません。

でも決して忘れてはいけません、

単身赴任とは、家庭崩壊に繋がる可能性が非常に高い働き方であるということを!。

 

③「離れて暮らす」で分かること「単身赴任とはコマ送り」

どんなに帰省したとしても、生活の基盤は、やはり単身赴任先です。

帰省の際は、まるで時限爆弾のように、カチカチと時計が進む音が聞こえて来そうな制限時間に囲まれた世界です。

そして子どもの成長は、月1回見る程度になります。

単身赴任で、どんなにテレビ電話でコミュニケーションを取ったとしても、家族帯同で、あなたが五感で感じ取っていたように、子どもの成長を味わう事は、もうできません。

そして、あなたの人生と言う名のドラマの中で、最もじっくりと見たい「子育てという章」をコマ送りで見ることになるのです。

>>単身赴任で子供の成長を見落としてませんか?子育ての喜びを失うこと

 

もう一度、言いますよ!

「早送り」ではなく、「コマ送り」です。

つまり、コマ送りは、気付きにくいですが「コマ落ち」しているんですよね。

何がコマ落ちしているのかと言うと、「子供の成長」そのものなんです。

 

④「離れて暮らす」で分かること「地域と疎遠になる」

私の場合なのですが、家族帯同ではなく、単身赴任を選択した最大の理由は、子育て期間中にできた「地域との絆」でした。

>>単身赴任を選択した理由。子供が繋げた「パパと地域社会」とは?

 

それまで転勤族であった私は、地域と繋がることもなく、地域と繋がる喜びを知ることもありませんでした。

そんな私が、子育てを通して地域と繋がり、再び転勤辞令が出るころには、その地域に大きな未練ができてしまったのです。

だから、単身赴任でも、地域と繋がっていたかったのです。

しかし、現実は・・・、

単身赴任4年目を迎える今、地域との繋がりは徐々に、そして確実に薄まってきているのを肌で感じます。

先日、娘が5年生になり、初めて参加した「おやじの会」。

単身赴任で、おやじの会に参加するタイミングはなかなか取れず、諦めていたのですが、パパ友の誘いもあり、なんとか参加!

あたり前ですが、私以外は既にコミュニティーの輪ができており、孤独感を味わうことも・・・

学校の先生の話題になっても、娘の担任の先生以外を知らない等・・・、話に付いていけない自分に気が付いたのです。

特に子育て期間中の地域の繋がりは激しく変化します。

あたり前かもしれませんが、変化する地域との繋がりには、確実に付いていくことすら困難な状況になるのです。

 

つまり・・・、

あなたが地域を大事にしたい、繋がっていたいと強く思ったとしても、確実に地域との繋がりは薄まっていきます。

>>旦那を自慢する単身赴任妻の心理。だって忘れて欲しくないんだもん!

 

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まとめ:単身赴任4年目の私が思う「単身赴任とは?」

単身赴任とは何か?を知る上で、辞書ではなく、実践者に聞くのが一番!

ということで、単身赴任実践、そろそろ4年目の私が思う「単身赴任とは?」・・・、

単身赴任者が語る「単身赴任とは?」

家族もちの雇用労働者が,企業の転勤命令などによって単身で地域移動し、単身で暮らし仕事を続けること。

そして辞書には載ってない項目として4つ・・・

①単身赴任は楽しいという前提で作られる法整備
単身赴任の生活は2面性をもっており、単身赴任を楽しめる人と楽しめない人がいます。単身赴任という働き方は問題山積ではあるものの、単身赴任を楽しめる人をベースに法律は整備されている傾向があります。
(例)単身赴任手当が課税対象になるなど

②危険な香りと甘い蜜で家庭崩壊
家庭生活に及ぼす影響としては,単身赴任者の健康管理の困難さ,二重生活による家計の負担増,家族間のコミュニケーションの減少、そして単身赴任の寂しさからの浮気などが想定され、家庭崩壊に繋がる可能性が非常に高い働き方でもあります。

③家族との繋がりが疎遠になる
どんなにたくさんの帰省を繰り返したとしても、単身赴任の生活の基盤は家族から離れた場所です。昨今テレビ電話等も充実していますが、子育てを満足にこなす事はできず、断片的に子供の成長を見ていくことになります。

④地域との繋がりが疎遠になる
地域との繋がりを大切にしている方でも、単身赴任者は徐々に疎遠になっていきます。特に子育期で学校を含めた地域コミュニティーが激しく変化する時期に単身赴任をすると、完全に出遅れ、疎遠になります。

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最後に

いかがでしたか?

今回は「単身赴任とは何か?辞書に載ってない実践者が語る4つの真実」を紹介しました。

辞書には決して載らない「単身赴任とは?」の裏の顔を中心にお話してきましたが、あなたはどのように感じましたか?

以前、本ブログに、会社からの声掛けで、単身赴任の選択を迫られているパパさんからご相談を受けたことがあります。

そして、そのようなご相談の中には、まだまだこの日本社会に、「単身赴任という会社への忠誠心」を美的に捉える傾向が潜在的に残っているのを垣間見ることもできるのです。

 

あなたがこれから単身赴任を選択されるとき、今回の「単身赴任とは?」が、少しでも参考になれば幸いです。

 

今回の参考記事

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子育てパパの単身赴任ブログ
著者:さきパパ
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