子育てパパの単身赴任ブログ運営者の市川です!
4年間使い続けていた「iPhone6」の動きが重くなり、先日、スマホを新しくしてみました。
私はiPhone好きということもあり、やはりiPhoneXが欲しかったのですが、さすがに定価で購入することは諦め、docomoの家族割を利用し、実質無料で契約しました。
そこで契約の際、docomoのケータイ補償サービスなる案内がありました。
今まで格安SIMを利用していた私には、このケータイ補償サービス、750円の価値がお得なのかどうか判断が尽きませんでした。
また、にわか知識レベルで、iPhoneは「AppleCareの補償」ってなかったっけ?・・・
このように「スマホ補償の価値が分からない」と、同じような思いをされている方がいると思いましたので、単身赴任の生活術として書いてみることにしました。
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目次
docomoのケータイ補償サービスとは?
今回は日本で一番利用されているiPhoneの場合に絞り説明します。
正確には「ケータイ補償サービス for iPhone & iPad」という補償サービス名です。
docomoのケータイ補償サービスは、オプション設定で別途月額料が発生します
また、契約された際に加入するもので、契約途中で加入することはできません。
それでは、補償内容を詳しく見ていきましょう。
iPhoneの機種 | 月額料金 | 修理・交換費用 |
X | 750円 | 11,000円 |
6s,6s Puls,7,7 Puls,8,8 plus | 750円 | |
6,6 Plus,SE,5s | 600円 | 7,500円 |
5c | 500円 |
以前、私の持っていたiPhone6は、購入から3年目あたりで画面が割れ、Appleで14,800円で修理しました。
※iPhone6はAppleストアでSIMフリー版を購入、補償には入りませんでした
ちなみに、iPhone6を修理に出したのは、4年間で、この1回だけです。
つまり、iPhone6でケータイ補償サービスに加入した場合は・・・、
そして修理代が14,800円⇒7,500円となり、▲7,300円お得になる
よって、ケータイ補償サービスで支払った総額を、お得になった▲7,300円で割ると、
28,800円÷7300円≒3.9
つまり、4年間で4回弱、スマホの画面割れにあわないと、元が取れない事が分かります。
このように考えると、私はiPhone6で補償に入らなかったのは正解でした。
「ケータイ補償サービス for iPhone & iPad」と「Apple Care+」「Apple Care」の徹底比較
Androidと違い、iPhoneの補償サービスは「ケータイ補償サービス」以外に2つります。
- Apple Care+
- Apple Care
ケータイ補償サービス | Apple Care+ | Apple Care | |
月額料金 | 750円 | 7/8:617円 7 Plus/8 Plus:700円 X:950円 |
無料 |
加入期限 | 購入から14日以内 | 購入から30日以内/ 購入日のみ |
自動加入 |
最長補償期間 | 無期限 | 2年 | 1年 |
補償の利用限度回数 | 1年間に2回まで | 2年間に2回まで | 1年間は無制限 |
画面割れ | 11,000円 | 3,400円 | 補償なし 7/8:17,800円 7 Plus/8 Plus:19,800円 X:31,800円 |
画面割れ以外の故障 (水没等) |
11,000円 | 11,800円 | 補償なし 7/8:17,800円 7 Plus/8:38,800円 8 Plus:43,800 X:60,800円 |
紛失・盗難 | 11,000円 | 補償なし | 補償なし |
バッテリー交換 | 補償なし | 無料 | 補償なし |
自然故障 | 無料 (1年間補償) |
無料 (2年間補償) |
無料 (1年間補償) |
さて、複雑な表になってしまいましたが、この比較表から、あなたのおすすめが見えてきますので、もう少しお付き合いください。
結論から言いますと、docomoで購入したのであれば、「ケータイ補償サービス」の方がメリットが大きいいです。
では、なぜ「ケータイ補償サービス」の方がメリットが高いのか詳しく解説します。
まず基準として、iphoneを新品で購入すると、必ず「Apple Care」に自動加入するものなので、Apple Careをベースに、「ケータイ補償サービス」と「Apple Care+」を比較・分析したいと思います。
まず驚くのが、iPhone6とは大きく違い、各修理代金が高額になって来ていることです。
iPhoneXで画面を割ったら、31,800円。その他の修理で最大60,800円となります。
この時点で、iPhone6とは違い、何かしらの補償サービスに入った方が良いというのが分かります。
「Apple Care+」の方がおすすめではないのか?
上記比較表を見ると、iPhoneXの場合、毎月の月額料はケータイ補償サービスよりもApple Care+の方が差額200円、高いものの、iPhone修理の9割を占める画面割れが3,400円となるため、おすすめに感じませんか?
画面割れ修理:ケータイ補償サービス11,000円ーApple Care+3,400円=7,600円
つまり、2年間で1回画面割れで修理するとApple Care+の方が2,800円お得になります。
また、Apple Care+は、iPhoneのバッテリーが本来の性能の80%を下回ったら、無料でバッテリーを交換してくれます。
でも、「ケータイ補償サービス」の方がおすすめな2つ理由
上記、比較分析から判断すると、Apple Care+の方がメリットが大きく見える事でしょう。
しかし、下記箇所を比較するとケータイ補償サービスの魅力が見えてきます。
- ケータイ補償サービスは、紛失・盗難を補償していること
- ケータイ補償サービスは、補償期間が無期限であること
ケータイ補償サービスは、紛失・盗難を補償していること
治安の良い日本社会では、盗難の危険性は海外と比較しても低いと思われますが、その確率はゼロではありません。
また、どこかに置き忘れるなどの紛失は、充分に可能性はあります。
現実的に、全国の落とし物センターにはスマホや携帯が多く届けられています。
Apple Care+と違い、ケータイ補償サービスは、この紛失・盗難を補償していることは大きなメリットでは無いでしょうか?
あなたは、10万円を超えるスマホを気軽に買い直せますか?
ケータイ補償サービスは、補償期間が無期限であること
賢いあなたは、このように考えてませんか?
これは現在主流になりつつある、高額なスマホの購入方法ですよね?
だから2年以降の補償は、あまり必要性を感じていないのではないですか?
だって、補償が無くても充分に元が取れるほど格安SIMの月額料金は安いんです。
しかし、これは現在主流のこの流れ(格安SIMに乗り換える)が2年後もあれば!のお話です。
現在、政府も携帯料金の値下げを各キャリアに呼びかけている状況で、ニュースにも度々登場しています。
2年縛りの契約が切れる2年後、キャリア契約は格安SIMよりもメリットがあるかもしれませんよね?
つまり、スマホの月額料金の市場は、2年先を見通すのは非常に困難と言って良いでしょう。
今回購入したiphoneを長く利用するためにも、ケータイ補償サービスの期間が、無期限であることには意味があるのです。
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最後に
いかがでしたか?
今回は「iPhoneの補償(ケータイ補償サービス vs AppleCare+)どちらを選ぶ?」についてご紹介しました。
おそらく、この記事にたどり着いたあなたは、docomoで契約したばかりの方ではないですか?
そして1ヶ月は無料のケータイ補償サービスを解約して良いものか?気になっている方ではないでしょうか?
結論は、ひとまずケータイ補償サービスは継続させておきましょう。
是非、ご参考ください。
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著者:さきパパ(市川毅)
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