子育てパパの単身赴任ブログ運営者の市川です!
あなたは「お別れのハグ」で挨拶をしたことはありますか?
外国人でもあるまいし、お別れの度に「ハグ」なんて、日本人には恥ずかしく、正直、ハードルが高い習慣です。
今回は、単身赴任で帰省の際に必ず行っている、我が家の習慣「お別れのハグ」についてご紹介したいと思います。
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目次
単身赴任パパは、家族とスキンシップ不足
まだ、単身赴任でなかった頃、寝相の悪い娘の足が、パパのお腹に乗っかり朝を迎えていた。
いつも遅刻気味の娘は、急いで朝食を済ませ、歯磨き!寝癖がひどいので、パパが水で濡らして、なんとか髪の毛をセットする。
そして学校へ出かける娘に、リビングから大声で「いってらっしゃ~い!」と見送っていた!何気ない、朝のいつもの光景である。
単身赴任になると、当たり前ですが、いつものこの光景はなくなってしまいました。
朝起きても、誰もいないのです。
「家族は今頃何をしてるのかな?」
・・・なんて考える暇もなく、簡単な朝食をとり、歯を磨き、出勤する。
たぶん、今しか経験できない大切な事を、たくさん逃しているのは明白です。
ひとり不安になり、単身赴任の日々を過ごしています。
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お別れの挨拶は“ハグ”:娘編
とは言っても・・・、
帰省中は、いつものように「いってらっしゃ~い!」と娘を送る日々が、少なからず戻ってきます。
そんなある日、いつものリビングからではなく、玄関まで娘を見送ってみたのです。
娘は玄関まで来てくれたパパを見て、嬉しそうに微笑んでいた。
そんな玄関まで見送るスタイルが定着して来たある日。
玄関を出ていく娘に、大きく手を広げて見せた!
最初は、パパのサインの意味が分からず、戸惑う娘。
「ギュー!でしょ?」と娘に伝えると、嬉しそうにパパの胸の中に飛び込んできた。
思いっ切り娘にハグをした。
そして、娘の頭の匂いを思いっ切り吸い込んでみた。
まるで、娘の記憶を、全身に焼き付けるように、少し強めにお別れハグをする。
いつしか、帰省中の習慣として、定着した娘との、「お別れのハグ」。
パパとしては、親子の絆が、いつまでも切れぬよう、「お別れのハグ」の度に、緩みかけた家族の絆を結び直して、確かめているのかもしれません。
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帰省最終日のお別れの挨拶“ハグ”は、いつもより強めに
帰省最終日、パパが単身赴任先に戻るタイミングの「お別れのハグ」はいつもより長めになります。
そして「次、いつ来るの?」と娘がささやく言葉は、いつも切なく心に響きます。
親子の絆が、いつまでも切れぬよう、いつもより強めに娘とお別れのハグをします。
お別れの挨拶は“ハグ”:妻編
そんな“お別れのハグの中”、気になる視線をいつも感じていた。それは妻の視線である。
ちょっと照れるが、妻に向き、両手を広げた!娘の前で、ちょっと迷っていたが、照れながらも、妻も飛び込んできた。
しかし、やはり照れくさいのか、妻は頭のてっぺんだけを、私の胸に付けるだけであった。
そして娘に言われた

ようやく妻も観念したのか、ギューっと、抱きついてきた。
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お別れの挨拶は“ハグ”:娘のお友達編
こんなこともあった。
娘のお友達が単身赴任先に遊びに来てくれた時のこと・・・
初日の晩御飯の挨拶で、お友達にこう言ってみた。
「ここに泊まるからには、その間は家族も同然!悪い事をしたら、叱るよ!」
娘のお友達は嬉しそうに頷いた。
そして最終日、お別れの際に、いつものように妻と娘に“ハグ”をした。
遠くでこちらを見ていた娘のお友達にも、“お別れのハグ”するポーズを見せた。
妻のツッコミが入った。
おじさんと“お別れハグ”なんて嫌だよね?^^;。あなたも、どさくさにやめなさい!

しかし、気づくと、娘のお友達も、私の胸に飛び込んできて「お別れのハグ」をした。
家族同然!いつもより1人多い、つかのまの4人家族を体験できた夏でした。
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お別れの“ハグ”のススメ
いつしか、海外ドラマさながら、「お別れのハグ」は、我が家の定番の挨拶となった。
娘も、今後、思春期になり、いつまで「お別れのハグ」してくれるか分かりませんが、手を広げ飛び込んでくる限りは続けようと思う。
単身赴任を肯定しているわけではありませんが、単身赴任をキッカケに始まった「お別れのハグ」の挨拶。
なにも単身赴任者だけの特権ではありません。
最後に
いかがでしたか?
今回は「お別れのハグでスキンシップ。単身赴任でも家族円満になる秘訣」についてご紹介しました。
日本人には、まだまだ根付かない“ハグ”。
明日はちょっと勇気をだして、家族に手を広げてみるのは、いかがですか?
こちらの「あるあるハプニング」の記事もおすすめです。
>>単身赴任のテレビ電話あるあるハプニング。ママ友に全裸見られる?
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子育てパパの単身赴任ブログ
著者:さきパパ
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