子育てパパの単身赴任ブログ運営者の市川です!
あなたは単身赴任者として、毎週帰省する方ですか?
毎週帰省すると言うことは、多額な交通費が大切な家計を圧迫していることでもあります。
今回は単身赴任者の①帰省費用を少しでも軽減するアイデア(選択肢)と、
帰省費用を見積もる際に役立つ、②家族時間の見積もりをご紹介します。
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目次
私の単身赴任、一番かかる費用は、交通費(帰省費用)
企業の単身赴任規定は、月に1度の帰省旅費が支給されるのが一般的です。
(もちろん例外はあります)
特に、帰省しない単身赴任者にとっては、その帰省旅費は、お小遣いになってしまいますし、子育てパパ(私)のように、複数回帰省すれば、その分、持ち出しが多くなってしまいます。
そんな私に、周りの、ほとんどの同僚が言うのです。
「もったいない!帰省は月1回にしといたら?」
持ち出ししてまでも帰省する私のスタイルを理解してくれる同僚は、残念ながらいません。
ちなみに、私の帰省費用は、(月1回の会社負担を除いた、持ち出し費用)・・・
23,000円×月3回(月1回は会社負担のため4回ー1回=3回)=69,000円
正確には、毎週帰れない月もあるし、曜日の並び方次第では月5回帰省もあるので、月によって、帰省旅費は異なります。
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帰省費用の節約の選択肢(メリット&デメリット)
もちろん、どこに家族が住んでいて、どこに単身赴任しているか?により、色々と条件は変わると思います。
よって、私のケースを参考に、様々な選択肢のご紹介と、それぞれの特徴と対策について、ご紹介します。
新幹線での帰省の場合
私の場合、新横浜~名古屋間を例にご紹介します。
定価料金:大人1人:10,450円の区間である
※別途、在来線合計:1,148円
①大人1人:9,460円(定価差▲990円)
もし帰省区間に新幹線があれば、「エクスプレス予約」にご入会いただきたい。
スマホで新幹線を予約!(変更は何回でも可)。
カード1枚で新幹線の改札に入退場できる。
※エクスプレス予約年会費1,000円/年
②大人1人:7,600円(定価差▲2,850円)
※21日前までに予定が決まっていればEX早得21
※乗車駅を朝6時台、昼11~15時台に出発する直通の「のぞみ」普通車指定席
※席数には、列車毎に限りがあります。
③大人1人:8,900円(定価差▲1,550円)
こだまで良ければ!(こだま☆楽旅IC早特)
④大人1人:8,100円(定価差▲2,350円)
JR東海ツアーズの商品:ぷらっとこだま
※ただし、チケットが郵送(別途200円)で送られてくることや、キャンセルが面倒です。
単身赴任の環境から見て、お勧めは②7,600円がコストパフォーマンス的にもバランスが取れています。
しかし、21日前の予約が必要となるため、思い付きで帰省はせず、計画的な帰省が必要となります。
【注意】
エクスプレス予約と並行して「プラスEX」の案内がありますが、年会費は安いものの、運賃がプラス500円くらいになるためお勧めしません。単身赴任者はエクスプレス予約が是非お勧めです。
夜行バスでの帰省の場合
私の場合、三重県~神奈川県(川崎)を例にご紹介します。
大人1人:3,360円~(新幹線の定価差▲7,090円)
※なお、年会費1,000円で毎回さらに▲300円
※高速バスの種類、予約時期、曜日などにより変動
※深夜11時頃出発~早朝6:30着(7.5時間)
※事故渋滞で、1回、会社を遅刻した経験があります。
青春18切符
私の場合、名古屋~神奈川県(川崎)を例にご紹介します。
※別途、在来線合計:820円
①大人1人:2,370円~(新幹線の定価差▲8,080円)
※5回分11,850円のセット商品(2往復半)
※期限は1カ月~1カ月半程度
※帰省時間:7時間前後
徒歩
極端な話を言えば、一番安いのは「徒歩」の、0円です。
私の場合、家族が住む家と単身赴任先は、道のりで、400㎞!時速4㎞で歩いたとして、100時間(約4日間)で帰省できます。もちろん寝ずに歩き続けるのが必須条件です。
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帰省費用の節約の分析(家族時間の見積もり)
上記をみても分かるように、帰省費用の節約順に並べ直すと
- 徒歩
- 青春18切符
- 夜行バス
- 新幹線
当然、節約のことだけを考えれば、徒歩ですが、片道4日間の時点で、定休日の2日間を超えるため、除外します。
また、青春18切符が最安値に見えてしまいますが、在来線の運賃を考慮すると、夜行バスと大差が無くなってしまいます。
家族時間の見積もりを考慮する
ここで考えたいのが、そもそも何のために帰省しているのか?です。
単身赴任者の帰省の場合、「家族と一緒に過ごすため」なのです。
つまり、単身赴任で帰省を繰り返すと、不思議と下記計算式が頭の中にでてきます。
【帰省旅費】÷【家族と一緒に過ごす時間】=家族と一緒に過ごす時間単価
そうなんです・・・
この計算式は、家族時間を見積もる計算式なのです。
単身赴任者でなければ、なかなか家族時間を見積もるなんて作業はしないと思います。
しかし、単身赴任になると、家族と一緒に過ごすこの時間を見積もるようになり、結果として、家族時間を大切にするようになるのです。
要するに帰省費用を考えると言うことは・・・
「家族時間の見積もり」なのかもしれません。
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最後に
いかがでしたか?
今回は、「帰省費用の節約術。多くの選択肢を持つ事と、家族時間を見積もる事」をご紹介してまいりました。
皆様の家族時間を、少しでも大切に考えていただくために、今回の考え方をお伝えしました。ぜひご参考いただけると幸いです。
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子育てパパの単身赴任ブログ
著者:さきパパ(市川毅)
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