子育てパパの単身赴任ブログ運営者の市川です!
マクロレンズ?、単焦点レンズ?、カメラにあまり興味がない人だと、名前すら聞いたことが無い、2つのレンズかもしれませんよね?
そんなこの2つのレンズは、子育ての様々なシーンを撮影する上で、他のレンズでは撮影することができない良い仕事をしてくれる逸品なのです。
今回は、マクロレンズと単焦点レンズの違いから、各レンズの撮影に適した子育てシーンを大公開します。
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【レンズはシリーズでご紹介いたします】
第1期:超広角レンズで迫力ある家族写真を簡単に撮影できる3つの方法
第2期:マクロレンズ&単焦点レンズ(これぞ一眼レフの醍醐味)
第3期:望遠レンズ(お子様の発表会で活躍)・・・・・準備中
番外編:ぎよろめ(広角レンズ+マクロレンズ)・・・・準備中
※順次、ご紹介してまいります。
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目次
マクロレンズって、どんなレンズ?
マクロレンズを、ひと言でご紹介すると・・・
『被写体を大きく写せるレンズ』
ただ、これでは望遠レンズの説明にもなってしまいます。
または、「接写ができるレンズ」と誤解されている方も多いのではないでしょうか?
自慢できる、マクロレンズのワンポイント知識
マクロレンズとは、被写体に寄れる最短撮影距離で、カメラのセンサーに被写体が1/2倍~等倍で写せるレンズのことです。
つまり等倍であれば、1㎝の被写体は、カメラのセンサー上に1㎝として写るのです。
ちなみに、1㎝の被写体がセンサー上に1㎝で写ることを、『最大撮影倍率が1倍』と呼びます。
よって、接写ができなくても、被写体を大きく(1/2倍~等倍)写すことができれば、マクロレンズとなります。
単焦点レンズって、どんなレンズ?
単焦点レンズを、ひと言でご紹介すると・・・
『ズームができないレンズ』
ただ、この説明では上記でご紹介した「マクロレンズ」も単焦点レンズに含まれます。
あえてマクロレンズと差別化するのであれば、マクロレンズの特徴としてご紹介した「被写体を大きく写せる」機能が無くなります。
その代り下記特徴が追加されます。
- 価格が、比較的に安価
- 軽く携帯性に良い
- 画質が良い
- 明るい
また子育てシーンをズームレンズで撮影する場合、当然、ズーム機能を多様しがちになります。
結果、撮影者は場所を移動しないで撮影できるメリットがありますが、同時に、撮影した写真全てが同じ印象の写真になりがちです。
一方、単焦点レンズは、被写体の動きに合わせ、常に動き回るデメリットがあります。
しかし結果として、多様な写真が自然と撮れるメリットが生まれるのです。
また一眼レフの醍醐味でもある背景ボケは、まさに単焦点レンズが得意としている撮影技法です。
自慢できる、単焦点レンズのワンポイント知識
単焦点レンズの対義語であるズームレンズは、構造上、たくさんのレンズを必要とします。
考えてもみてください・・・。
ズームレンズはズームとピントを合わせる作業を同時に行うのです。
よって、たくさんのレンズを必要とするズームレンズは必然的に重くなります。
また、ズームレンズは、光がたくさんのレンズを通過するうちに暗くなり、画質が劣化していきます。
そしてお値段も高くなるのです。
一方、単焦点レンズは、レンズの枚数が少ないため、安価で軽く、画質が良い、明るいレンズになるのです。
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マクロレンズ・単焦点レンズの違いを活かした写真サンプル
それぞれのレンズの特徴と、撮影する被写体の相性を探すのも楽しいですよ。
様々な子育てシーンを写真サンプルで大公開します。
マクロレンズのサンプル写真
小さい物を大きく写せるマクロレンズの特徴を、子育てシーンに活かすと、体のパーツ写真を撮影するのはいかがでしょうか?
中でも、『瞳』がお勧めです。
普段、何気に見ているお子様の「瞳」ですが、マクロレンズで瞳を大きく写すと、改めてお子様の「澄んだ瞳」に吸い込まれそうです。
パーツ写真は、パーツ単体で物を語りだす不思議な写真です。
また、外遊びをすると、お子様の目に写るものは意外とミクロの世界です。
木々に集まっている昆虫や、直物達なのです。
パパ、ママもお子様の目線で撮影すると、意外な発見の連続です。
そして夏の自由研究などにも威力を発揮します。
また、お子様が気に入っている玩具をマクロレンズで残しておくのも良いと思います。
なぜなら玩具は、よほど丁寧に扱わない限り、いつか壊れてしまい、無くなってしまいます。
一方、写真に残しておくことで、場所も取らず、写真という形の思い出品として、いつまでも残すことが可能となります。
単焦点レンズのサンプル写真
単焦点レンズは、背景や前面の、ぼかしが良く出ますので、通常のポートレート写真に威力を発揮します。
また明るいレンズのため、暗めの室内なども、高速シャッターで切れ、ブレも発生しにくいレンズです。
ポートレート写真とは
人物をテーマに、中心に人物を置いた写真のこと
※ポートレート=肖像(画),生き写し,生き写した様子
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回は、マクロレンズと単焦点レンズの違いから、お勧めの家族写真を紹介しました。
これで、マクロレンズと単焦点レンズをご使用の際は、是非ご参考くださいね。
皆様の家族写真が、少しでも素敵なものになるよう、応援しております。
こちらの「超広角レンズの撮影方法」の記事もおすすめです。
>>超広角レンズで迫力ある家族写真を簡単に撮影できる3つの方法
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