子育てパパの単身赴任ブログ運営者の市川です!
親として、あなたは、あなたの子供を、他人に自慢したくなるものですよね?
ちなみに、あなたは子供の何を自慢していますか?
今回は、あなたが子供自慢をする際に、ぜひ多様性を持っていただいて、子供を自慢して欲しいというお話です。
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目次
勉強ができる子供を自慢する心理
職場の同僚と子育て談義になった時のお話です。
彼の息子は小学校1年生、全国の統一テストでも、トップクラスとのことでした。
最近は地球儀を眺めながら、世界の国の人口を比較し、なぜかその比較した2つの国の人口の最大公約数を算出する遊びにはまっているとのこと・・・
そんな息子を自慢する、パパの顔は、微笑ましくもあった。
勉強ができない=子供自慢ができず+恥ずかしくなる心理
一方、うちの娘は小学校4年生・・・、
おそらく『最大公約数』という言葉すら、まだ知らないだろう~。
親の私が言ってしまってはダメなのかもしれませんが、私の娘は勉強が苦手です。
娘が勉強をしていると、その苦痛が、リアルにこちらにも伝わってくるくらい辛そうな仕草をしてきます。
つくづく、子供によって、勉強は向き不向きがあるんだな~と思ってしまうのです。
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子供自慢の評価軸が「勉強」だけになっていないか?
先日のテレビで、武田鉄矢さんが言っていた。
日本では、学校の勉強に向いていない子どもに、勉強をやらせすぎ・・・
つまり、勉強に興味もなく、やる気もないのに、大学まで行くものだから、授業にも出ず、アルバイトに専念し、何も得ぬまま大学卒業!なんて珍しい話でもないのです。
ちなみに、大学にもよりますが、私立文系で、学費を1授業(90分)で割ると、1授業は4,000円程度になると聞いた事があります。
つまり授業をサボって時給1000円のアルバイトをするということは、実に本末転倒なことをしていることに、いつ気づけるかである。
全ての原因は、「子供への評価軸が、勉強に偏り過ぎ」という、親の心理が影響してはないでしょうか?
子供は、やはり親の喜ぶ姿を見たいものです。
子供は、不向きな勉強を頑張り、親が自分(子供)を自慢している姿を見たいものなんです。
勉強ができない子供の自慢をする親の心理
話は冒頭に戻ります・・・
同僚の息子の凄さを一通り聞いた後、次は私の番みたいな、変な雰囲気になってしまいました。
同僚の「子供の凄さ」を聞いた後だけに、私も「凄さ」を求められているような感覚になってしまいました。
そして、何も思いつかぬまま、喋りだしました。
えっと~・・・うちの娘は、まったく勉強はダメだしな~・・・
~そうだ!(ふと思い出した)~
でもね?自慢できることが、ひとつあるよ。
小学校4年生になると、周りのお友達が、ほとんど塾に行ってしまい。遊ぶお友達がいなくなったみたいでね。
でも諦めず、片っ端から、『今日、遊ばない?』とお友達に聞いて回るらしいんだ。
普通だったら、めげると思うんだけど、うちの娘はめげずないんだよね~、遊べるお友達を探し続けるみたい。
親が持っていない社交性(コミュニケーション能力)を、彼女は持っているね~、ちなみに、大人とも対等に話をするよ!
同僚の優秀な息子に対抗すべく、子供の自慢を並びたてて話したが、正直、無理やり感漂う自慢話だった・・・
しかし・・・
ふと同僚の顔を見ると、彼は目を輝かせていた。
そして彼が言うのです。
まじですか?
うらやましいですよ~
やっぱり子どもって、そうじゃなきゃ!
多少、同僚も気を使ってくれたのかもしれないが、彼にとっての、子供のイメージとは、友達と元気に遊ぶ、ワンパクなイメージだったのかもしれない。
そんな彼に、私の娘は輝いて見えたのだ。
子どもの多様性は、まず親の意識改革から
やはり、親として、子どもには、学校の勉強が出来て欲しいものです。
でも勉強に向いていないのであれば、他の道をアドバイスしていくのも、親の役目かもしれません。
そんな時は、勉強でない部分、その子しか持っていない素敵な部分を、子供自慢として、他人に話してみるのはいかがですか?
そんなあなたの姿を、あなたの子供は見ているものです。
最後に
いかがでしたか?
今回は「子供自慢の心理から見えてくる勉強への評価軸の偏りと、親の意識改革」についてご紹介しました。
もしかしたら、子供自慢するような場面が訪れるかもしれません。
その時のために、あなたの子供自慢、今から少し考え始めてみるのはいかがでしょうか?
今まで気づかなかった、お子様の素敵が見えてくるかもしれません。
ぜひ参考にしてくださいね。
こちらの記事は「妻の自慢」について書いたものでおすすめです。
>>妻を自慢してください!と言われたら、あなたは何を語りますか?
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子育てパパの単身赴任ブログ
著者:さきパパ(市川毅)
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