子育てパパの単身赴任ブログ運営者の市川です!
今回は妻に書いてもらいました。
どうやら、単身赴任よって、家族には様々な影響が出てきているようです。
今回は、単身赴任による子供へのストレス問題をテーマに、少し切なくなる家族のエピソードを、妻のブログで紹介します。
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不眠症(単身赴任が与える子供への“ストレス”)
夜中、娘が急に起き上がった。
しばらくすると、娘は、また横になった。
『寝れないの?』と聞いても、何も返事をしない娘。
それは、旦那が、単身赴任になってから、1年が経過した頃だった。
急に娘が「寝れない・・・」と言い出してきたのです。
それまでは5分もたたない内に寝静まる娘だったので、最初は冗談かと思うほどでした。
また、ある時は、夜中、起き上がり、2つの布団を、必死にくっつける娘。
しかも何度も起き上がり、布団をくっつけるのです。
『寝れないの?』と聞くと、娘はこちらを向いてきた。

こっち側に寝てみて
娘に言われるまま、逆側に移り寝てみた。

そうじゃないよ~
と言いながら、気づくと娘から、やっと寝息が聞こえてきました。
天井を見ながら、寝つきが悪い娘が、ストレスを抱えていないか心配になった。
『そっかぁ~』
娘が指示してきた「こっち側」とは、いつも旦那が寝ている方である。
そして、背中をトントンするのは、娘が小さい頃、旦那と娘で寝る前に良くやっていた遊び。
以前、旦那から聞いた事を思い出した。
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単身赴任に慣れつつあるママと、ストレスを抱える子供
頻繁に、帰省する旦那ではあるけど、やはり旦那不在の方が、圧倒的に多いのは当たり前。
『我が家は川の字で寝てるんです!』と以前は、ママ友などに話していたものの、最近では、その言葉も、あまり出てこなくなった。
いつの間にか、旦那不在に、私は慣れていた。
娘は、単身赴任1年が過ぎようとした頃から、寝れなくなったような気がする。
夜中、起き上がり、何かに取り憑かれたかのように、必死に2つの布団をくっつける作業をしているのです。
ちょっと不安にもなり、病院に連れて行くことも本気で考えた。
やはり、旦那の単身赴任が子供にストレスとして現れているのだと思う。
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単身赴任によるストレスの特効薬とは
娘の不眠も、旦那が帰省していると、以前のように寝れるようなので、少し安心した。
しかし、この前は、旦那がいても寝れないらしく、いつものように夜中、娘は起き上がった。
『どうしたの?寝れないの?』と旦那が聞いた。
娘は、何も言わず、うつ伏せになり「背中をトントンして~」とパパに頼んでいた。
旦那は2本の指で、娘の背中を歩いていた。
そして不思議な歌を歌っていた。
「山登り~、山登り~山山山山、山登り~」
頭の、てっぺんまで行くと、『スキーだ~』と言っては滑り落ちてくる。
それを何度も何度も繰り返していた。
まさに娘と旦那しか知らなかった、背中遊びである。
くすぐったいのか、時々、笑いだす娘・・・そして、娘からは寝息が聞こえてきた。
しばらくすると旦那が話してきた。
『これって、ストレスだよな!ほんと、申し訳ない』
予想外の言葉に、私は、張り詰めたものが、一気に解かれたような感覚を味わった。
さっき見ていた「背中遊び」、私も、今度やってあげよう・・・
単身赴任のご家庭の皆様・・・
もしかして、お子様にストレスっぽい症状って、出てませんか?
我が家は、子供の不眠という形でストレス症状が現れました。
ストレス症状は不眠ばかりとは限りません。
色々と教えてください。
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子育てパパの単身赴任ブログ
著者:単身赴任の妻
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最後に(パパによる考察)
いかがでしたか?
今回は、妻のブログ「単身赴任によるストレス要注意!子供・家族は不安がいっぱい!」についてご紹介しました。
子供は大人よりも、環境の変化(単身赴任によるパパの不在)に付いていけてない感じが伝わって来ます。
また、娘は、自分が寝れなくなってしまった事、そして何故、寝れなくなってしまったのか?その理由を親に聞いてきます。
どうすることもできず、ただ、ギュッと抱きしめます。
決して会社には伝わらない、伝えにくいこの現状。
やはり、単身赴任という働き方、何かがおかしい!
こちらの記事も「パパの不在」でおすすめです。
>>単身赴任で残された家族。そして旦那は、いつしかシンデレラになった
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子育てパパの単身赴任ブログ
著者:さきパパ(市川毅)
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