子育てパパの単身赴任ブログ運営者の市川です!
今回は妻に書いてもらいました。
「転勤辞令~単身赴任」までの出来事についての、妻側の気持ちです。
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転勤による選択「単身赴任?家族帯同?」
その日は、突然やってきました。
会社の昼休み、以前より気になっていた、少し遠目の洋食レストランまで足を延ばしていたと思います。
そして、ランチも終わり帰り道、食事中には、気づかなかったのか?
珍しく旦那からの不在着信が数件残っていたのです。
仕事中に、旦那から電話が鳴るのは初めてではなかった。
- 娘の出産のため入院した病院に、私を気遣う電話
- そして、会社で転勤の内示を受けた際も、いつも、電話をくれていた。
そして、再び電話が鳴った。
嫌な予感は当たってしまった。
転勤の内示が出た・・・詳しくは家で話すね・・・

旦那の動揺が手に取るほど伝わってきた。
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転勤を拒否できる制度で家族帯同を決めたはずが・・・
旦那は、娘の誕生を機に、少し性格が変わったと思います。
もちろん子煩悩なパパになるような予想はしていましたが、地域の方とも積極的に関わろうと、色々な活動を始め、会社以外の世界も広がって行くのを、妻として感じていました。
地域活動をする男性は、まだまだ珍しいのか、その姿は結構目立ち、時々メディアにも取り上げられていた。
私のママ友からも『〇〇パパ、色々と活動してるよね~、〇〇雑誌に特集されてたよ~、凄いよね~』と言われることも多くなり、妻としても嫌な気分ではなかったです。
そして娘が2歳の時、給料大幅カットを条件に、転勤を拒否できる会社の制度に、おもいきって登録しました。
そして、さらに旦那は地域との関わりを深めていきました。
しかし、娘が5歳の春、会社の体制も変わり、転勤拒否制度は、なんと廃止。
再度、転勤族としての家族(転勤におびえる家族)に戻ってしまったのです。
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単身赴任か?家族帯同か?悩む選択肢と、旦那の覚悟
会社から帰宅した旦那は、苦笑いはしているものの、頭の中が混乱している様子だったので、しばらく放置することにした。
夕飯の支度も整い、いつもと変わらぬ家族3人で、食事を囲んだ。
何も言わぬ旦那に耐え切れず、私から話題を振ってみたのです。

まあ~今度のアパートは、海のそばが良いな~。
確か小学校も、そばにあったし、田舎暮らしも、なんか楽しそうだよね~
私の言葉に驚いたのは、旦那ではなく、娘でした。
え?なになに?引っ越すの?

転勤の可能性があることは、以前から娘にも話していたため、娘は、すぐに状況を把握していた。
お友達も多く、ある意味、この地域に一番慣れ親しんでいるのは娘なのかもしれない。
娘は目をウルウルさせながら、『引っ越したくない!』と訴えながらも・・・
『パパとも離れたくない』と言って、黙り込んでしまった。
娘の姿に、少し私の目頭も緩んだが・・・ついに旦那が重い口を開いた。
単身赴任にするよ!そして毎週帰ってくる!

家族帯同を重んじていた旦那であったので、正直、意外な結論であった。
また旦那は少しだけ身体を壊していたので、そちらも心配になった。
『なんで?家族一緒でしょ?』と旦那に言ってはみたが、既に旦那の覚悟は固まっているようだった。
家族帯同から、単身赴任家族へ
一旦、転勤辞令が出てしまえば、ゆっくりと考えている暇などない。
それから20日後、私達3人家族は、2人家族になっていた。
でも、旦那は有言実行。
本当に毎週帰省してくる。
帰省費用、月7.5万円の出費になってしまったが、週に2日は、元の3人家族に戻る事ができた。
おかげで、私は会社を辞めることもなく、週5日、旦那はいないものの、ほとんど変わらない生活が始まっていました。
しかし、時々、娘が言うのです。
なんか、パパがいないと、静かだね~

旦那が残してくれた、この生活。
でも、このままじゃいけないと思う、今日この頃。
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子育てパパの単身赴任ブログ
著者:単身赴任の妻
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最後に
いかがでしたか?
今回は妻のブログ「転勤で家族帯同ではなく単身赴任を選択した旦那の理由とは?」についてご紹介しました。
転勤の可能性のある方は、普段から「単身赴任か?家族帯同か?」ご家族と決めておいた方が良いですね。
なぜなら、転勤辞令が出たら、ドタバタで考えている場合ではありません。
私の場合は、交通費は高額になるものの、帰省できるギリギリの範囲だったのが、不幸中の幸いでした。
だから、単身赴任を選ぶことができたのかもしれません。
一方で、海外転勤など、毎週の帰省が困難な場合は、家族帯同を選んだと思うのですが・・・、
それよりも、この働き方(会社に権限があり過ぎ?)に疑問を抱く毎日です。
ぜひ、何かのご参考になれば幸いです。
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>>単身赴任でワンオペ育児になって分かったこと。夫の家事への貢献度
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子育てパパの単身赴任ブログ
著者:さきパパ(市川毅)
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