子育てパパの単身赴任ブログ運営者の市川です!
あなたは単身赴任者として、単身赴任を辞めたいと思っている人ですか?
当然、お気づきだと思いますが、単身赴任を辞める様々なリスクは大き過ぎ、途中で考えるのを辞めていませんか?
安心してください。私も、同じです。
今回は、「単身赴任を辞めるアイデア」の考え方のヒントをご紹介したいと思います。
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目次
アイデアがない営業マン
企業研修の事務局をしていた頃(単身赴任でない頃)のお話です。
その研修は上司のこんな一言から始まりました。
「最近の営業マンは、アイデアが無さすぎる!言われたことをしているだけだ!」
いわゆる、「画力溢れるアイデアマン養成講座のようなもの」が、できないか?、という上司の発案だった。
そして、当時、専属だった講師に相談しました。
その講師の方が持ち込んできた講座を、ちょっと、ご紹介します。
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単身赴任を辞める際にも役立つ「企画力養成講座」
良く言われている話でもありますが、斬新な企画力(アイデア)は、むしろ新入社員の方が得意です。
なぜなら、通常、経験を重ねると、できること、できないことが、経験値から割り出す事ができるようになります。
そして、頭の中で実現可能なアイデアに整理できた段階で、口に出てくるものです。
だから、熟年営業マンのアイデアは、実に「平凡」です。
おそらく、私の上司が言いたかったのは・・・、
頭の中で整理されて出てきたアイデアなんて、面白くもなんともない!と言っていたのかもしれません。
企画力養成講座(アイデアマン作り)
講師は唐突に言いだしたのです。
皆さん、振り子を想像してください。
最初、振り子というものは、「鉄の玉」を掴み、ある程度の高さまで持ち上げて離しますよね?この時、振り子を大きく振り上げれば、大きく振り子は揺れます。
そして小さく振り上げれば、小さく揺れます。
ここで2つの事が言えるのです。
①振り子は最初の振り上げた高さが、一番高いのです
②その後、空気などの、様々な抵抗により、次第に揺れが小さくなります。
絶対に起きない現象としては、途中で振り子の揺れが、最初よりも大きくなることです。決してありません。
アイデア出しとは、まさに、この振り子と思ってください。
最初が肝心!突拍子もないアイデアで良いので、後先考えずに言い出せるか?です。
そして安心してください。あなたのアイデアが、どんなに斬新過ぎても、周りの人達が、ちゃんと軌道修正してくれます。
「・・・それは無理だけど、こうやったら、それできるよな!それって斬新じゃない!」って具合です。
その後、この講座では、学んだ事を活かし、アイデアを出すワークショップに取り組んだのです。
そして、講座も終盤、いよいよ自分達のアイデアを発表しました。
しかし、そこから出てきたアイデアは、聞いてる私も、まったく面白くもなんともないアイデアばかりでした。
後の席で見ていたそれぞれの上司達も、頭を抱えながら!
「それがアイデアか?いまやっている企画とほぼ同じじゃないか!」と、ヤジが飛んでくる始末。
そして、講師の方が講座終了後に言い放った言葉に「スカッ」としました。
今日は初めてでしたので、まだまだでしたね!
最後に、もう一つ、アイデアを出すのに重要な要素をご紹介しておきます。
年を重ねると、突拍子もない意見を言うのは、大変、勇気がいるものです。
なぜなら、上司から「そのアイデア、お前の年で、まだ言うのか?」と思われ、マイナス評価に繋がりかねませんしね!
だから、アイデア出しは、新入社員が強いんです。
つまり、振り子を大きく振り上げた、突拍子もない意見とは、それを受入れる職場の雰囲気が必要です。
その職場環境こそ、上司がリードしなければなりません。
皆さんの上司は、振り子を振り上げた、突拍子もない意見に対し、どのように接していますか?
その結果が今日のワークショップのアイデア出しにも出てきたように、私には感じました。
改善すべき点は、まだまだ、たくさんありそうです。
その講師は、後の席の上司達を、見つめていた。
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単身赴任を辞めるアイデアを考える
この企画力養成講座、あなたは、どのように感じましたか?
あたり前の事を言っているだけに聞こえましたか?でも、理屈は頭では分かっていても、実践となると難しい問題です。
単身赴任を辞めるアイデア(慎重に)
単身赴任を辞めたいと単純に思っても様々なリスクがあります。
- この歳で新しい就職先が見つかるのか?
- 新しい就職先が見つかっても、やっていけるのか?
- 収入は、どのくらい落ちるのか?やっていけるのか?
考えだしたら、思いつくのは不安材料ばかりです。
仕方がありません。あなたの働きは一家を支える大黒柱です。
あなたのワガママだけでは済まされない問題なのです。
単身赴任を辞めるアイデア(大胆に)
しかし、時に慎重な考えは捨てて、大胆に考えることは必要です。
もしかしたら・・・、
- あなたのライフシフトは、転職ではないのかもしれない。
- あなたのライフシフトは、ひとつではないのかもしれない。
- あなたのライフシフトは、既にやっていることなのかもしれない
常識に捉われず、時には大胆に考えるべきなのかもしれません。
そして私は・・・、
まだまだ、振り子を持ち上げる高さに、問題がありそうです。
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最後に
いかがでしたか?
今回は「単身赴任を辞めるアイデア。ライフシフトは慎重に、そして大胆に!」についてご紹介しました。
あなたの「単身赴任を辞めたい」という気持ちを大切に、共に考えていければ幸いです。
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子育てパパの単身赴任ブログ
著者:さきパパ
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