考え方

単身赴任と浮気から考える、家族の価値観とは?

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おじいちゃんの武勇伝

現在、私の職場へアルバイトに来ていただいている男性、年の功70歳前後、初老の男性のお話です。

彼は、見た目、口調、仕草、全てが優しそうな、おじいちゃん!
物腰が柔らかな印象をお持ちの方でした。

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そんな彼とお喋りをする機会がもて、色々とお話しをすることができました。
そして分かったことは、彼もサラリーマン現役時代、長年、単身赴任だったとのこと。しかし私の寂しい単身赴任とは違い、 彼はこう言ったのです。

楽しい単身赴任生活

『私は長年、単身赴任をしていましたが、一度も、単身赴任を辛いと感じた事はありませんでした。むしろ日々が楽しく、家族の元へ帰省することも忘れるほど・・・
職場の方達とも仲良くし、プライベートでも遊びにいくような関係でした。そんな中、必ず、素敵な女性とも出会えて、色々と遊んだものですよ!』

さきパパ
ん?それは・・・浮気ですか?(^^;
奥様に、バレなかったのですか?

『はい、それには、もちろん、「マメさ」も必要ですよ~。元来、私はそう言うものには抵抗ないんです。』

その後も、それぞれの地域での浮気遍歴を、饒舌に語りだしたのです。
彼の外見とのギャップが衝撃的過ぎて、しばらく口を開けたまま聞き入ってしまいました。

家族にないもの・・・

彼いわく・・・
『浮気相手には、家族では満たされない価値観が存在する』

彼の言うことが、理解できない!と言ったら嘘になる。
ただ、彼の話を聞いていたら、少し胸が痛くなった。

なぜなら・・・、
お会いしたこともないが、どうしても、彼のご家族を想像してしまう。そしてその家族の姿が、自分の家族とオーバーラップしてくるのである。

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家族にあるもの・・・

私と彼は、その日、夜勤業務でお客さんが来る窓口に立っていた。秋も深まりつつあるこの季節、深夜は特に冷え込んでくる。
饒舌に語る彼も、その日は体調が悪いらしく、足を摩り、引きづっていた。

ふと、窓口に、初老の女性が、立っていた。
『いらっしゃいませ』と私が言うと、後方から彼が言った。
「家内です。」

どうしても、足の痛みが取れず、薬を持ってくるよう、奥様にお願いしていたらしい。
自分の家族とオーバーラップしたばかり、彼の本当のご家族の登場で、『いらっしゃいませ』の後の言葉が出てこなかった。
彼女もまた、物越しの優しそうな、おばあちゃんであった。

特に珍しくもない、どこにでもありそうな浮気話。
ただ、いきなりの奥様の登場で、私は大きく動揺した。

そして、仲の良さそうな夫婦の会話が聞こえてきた。彼は奥様に感謝しているようで、最後に『ありがとう』と言ったいた。

さきパパ
優しそうな奥様ですね~お薬を持ってくるなんて、うらやましいです!

そして最後に付け加えてみた。

さきパパ
家族でしか、満たされないものって、何なのですかね?

彼は、ニコニコと笑っていたが・・・、答えてはこなかった。

さて・・・
あなたにとって、
家族でしか、満たされないものって、何ですか?

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子育てパパの単身赴任
著者:単身赴任の妻
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