考え方

一人暮らしのパパと、ホームシック

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昔の、「一人暮らし」への価値観

単身赴任になって、よく考えていることがあります。
それは大学生の頃、友達のほとんどが、地方から上京しており、一人暮らしをしていました。そんな一人暮らしの部屋は、当時の私にとって、大人の秘密基地に見えていました。そして、いつしか自分も一人暮らしに憧れるようになっていました。

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そして就職!勤務地は今と同じ三重県。憧れの一人暮らしが始まったのです。ボロボロの安アパートではありましたが、私には御殿に見えていました。また来客も多く、食べ物を差し入れしてくれる先輩などにも恵まれました。とにかく毎日が楽しかったのを覚えています。

帰省

当時、実家への帰省は、盆、正月、GWくらい。交通手段は車で、高速代金を節約するため、よく下道(片道420km)で帰ったものです。よって帰省は道中の旅行も兼ねていたように思えます。

そして、ホームシックにはならず、帰省は親に顔を見せるため、安心させるためであったのを記憶しています。

今の、「一人暮らし」への価値観

本サイトでも、散々ご紹介してきているように、今は、望まない一人暮らしをしています。ちなみに、昔に住んでいたボロボロのアパートではなく、新築物件!一人で暮らすにはもったいないほどの広さのアパートです。なのに御殿に見えてこないのです。

そして来客は、ほぼゼロ!と言うか、アパートに遊びに来てくれるような付き合いを誰ともしていません。

帰省

ほぼ毎週帰省しています。交通費も気になりますが、極力早く帰れる手段を選択!そして寄り道もせず、一直線に帰ります。正直、ホームシックが途切れることはありません

同じ一人暮らし、何が違うのか?

先日、帰省した際、妻に聞いてみました。
「新入社員当時の一人暮らしと、現在の一人暮らし(単身赴任)は、何が違うのか?」

つまり、昔の一人暮らしは、なぜホームシックにならなかったのか?
そして、今の一人暮らしは、なぜホームシックになるのか?

そして妻が、ボソッと、答えてきました。
「今、ホームシックになってしまうのは、私や娘に、必要とされているからじゃない?、逆に昔、ホームシックにならなかったのは、親を必要としなくなったから!いわゆる自立だね!」

なるほど・・・なかなか、妻は、うまいことを言うな~と思った。
半分、腑に落ちたが、半分は腑に落ちていない状況であった。

遺伝子に組み込まれた本能?

毎年、会社のタイムカード付近に、ツバメが巣を作ります。それも、巣の数は1つではなく、5~6箇所はあります。夏前にはエサを運んでくる親鳥が、タイムカードを打刻する従業員の横をかすめていきます。

ちなみに親鳥は、ヒナが口を開け、口の中の赤色を見ると、エサを運んでこなくてはいられなくなる本能があるようです。

よって、現在、私がホームシックになってしまうのは、理屈で解釈するのではなく、本能として解釈する方が正しい様に思えてきます。

巣立ちの季節

そして巣立ちの季節がやってきます。ヒナ達は外の世界に興味を持ち、親に見守られたと言う安心感を胸に、巣立っていくのです。また役割を終えた親鳥たちも、巣に戻ってくることはありません。

なんとなくの知識では、来年、同じツバメが巣を覚えていて、再び子育てをするイメージもありますが、実際の巣選びは、早い者勝ち!自分達の巣という拘りは、そこにはありません。

ホームシックは、私の宝

ホームシックの結果、発生するのは、多額の交通費!
ただこれは、今の自分に守るものがあるという証明書なのかもしれません。

単身赴任だから考えた、「単身赴任のホームシック」。巣立ちまでの期間限定の感情なのかもしれません!だから大切にしたい感情なのかもしれません。

ところで、娘は巣立っても、残された妻からは、いつまでも必要とされたいもの!こちらは期間限定ではないように努力していきたいと思います。

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子育てパパの単身赴任
著者:さきパパ(市川毅)
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