体験談

単身赴任の体験談3:お別れの挨拶は、いつも“ハグ”!

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サキ
パパ!いってきます!
さきパパ
うん、ギューは?

「いってらっしゃい!」そして“ハグ”

まだ、単身赴任でなかった頃、寝相の悪い娘の足が、パパのお腹に乗っかり朝を迎える。いつも遅刻気味の娘は、急いで朝食を済ませ、歯磨き!寝癖がひどいので、パパが水で濡らして、なんとか髪の毛をセットする。そして学校へ出かける娘に、リビングから大声で「いってらっしゃ~い!」と見送っていた!何気ない、朝のいつもの光景である。

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単身赴任になると、当たり前だが、このいつもの光景はなくなってしまいます。朝起きても、誰もいない・・・「家族は今頃何をしてるのかな?」なんて考える暇もなく、簡単な朝食をとり、歯を磨き、車に乗り込む。

たぶん、今しか経験できない大切な事を、たくさん逃しているのは明白です。ひとり不安になる単身赴任、平凡な日々を過ごしています。

とは言っても、帰省中は、いつものように「いってらっしゃ~い!」と娘を送る日々が、少なからず戻ってきます。そんなある日、いつものリビングからではなく、玄関まで見送ってみた。娘は玄関まで来てくれたパパを見て、嬉しそうに微笑んでいた。

そんな玄関まで見送るスタイルが定着して来たある日。玄関を出ていく娘に、大きく手を広げて見せた!最初は、パパのサインの意味が分からず、戸惑う娘。「ギュー!でしょ?」と娘に伝えると、嬉しそうにパパの胸の中に飛び込んできた。思いっ切りハグすると、娘の頭の匂いを思いっ切り吸い込んでみる!まるで、娘の記憶を、頭の匂いで刻み付けるように深く吸い込みます。

帰省中の儀式として、いつしか定着した娘との、「お別れの“ハグ”」。パパとしては、親子の絆が、いつまでも切れぬよう、“ハグ”の度に、結び直して、確かめているのかもしれません

親子のハグ

帰省最終日、パパが単身赴任先に戻るタイミングの“ハグ”はいつもより長めになります。そして「次、いつ来るの?」娘からの言葉は、いつも切なく心に響きます。親子の絆が、いつまでも切れぬよう、いつもより強めに抱き寄せます。

ハグの中、気になる「視線」

そんな“ハグの中”、気になる視線をいつも感じていた。それは妻の視線である。

ちょっと照れるが、妻に向き、両手を広げた!娘の前で、ちょっと迷っていたが、照れながらも飛び込んできた。

“ハグ”のススメ

いつしか、海外ドラマさながら、「お別れの“ハグ”」は、家族の定番の挨拶となりました。娘も、今後、思春期になり、いつまで“ハグ”してくれるか分かりませんが、手を広げ飛び込んでくる限りは続けようと思います。

単身赴任を肯定はしませんが、単身赴任をキッカケに始まったハグの挨拶。なにも単身赴任者だけの特権ではありません。

パパ達へ!
日本人には、まだまだ根付かない“ハグ”。明日はちょっと勇気をだして、家族に対し、手を広げてみるのは、いかがですか?
ヽ(^。^)ノ

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子育てパパの単身赴任
著者:さきパパ(市川毅)
Facebook:https://www.facebook.com/tsuyoshi.ishikawa.100
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