地域社会

遊べない公園だらけになる地域開発!公園は誰の為?

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サキ
パパ!バドミントン教えて!
さきパパ
ヨ~シ!公園で特訓だ!
サキ
あの公園、バドミントン禁止なの!

遊べない公園(いったい何したらいいの?)

娘とのバドミントン!
やっとラケットに羽を当てることが出来るレベルの娘。もちろんラリーは3回と続かない。しかし、その公園は遊具を使った遊びを全面禁止。と言うことで、公園の隅で、遊ばせてもらいました。

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遊ぶ時間10分が経過した頃、そこへ60代の男性が寄ってきて、しばらく公園の注意書きが書いてある看板を眺めていた。そして私たち親子のいる方向に振り向き、こう言った。

「あの~、この看板、見えてませんかね?ここは“遊具禁止”みたいですよ~!」

いったい、この人は誰なんだろう?と思いながらも、対応が面倒になり、「わかりました」と言って、その場を立ち去ろうとしましたが、その男性が、我々の背後で、しつこく説明を続けていた。
確かに、禁止されている遊具で遊んだ私が悪いのは明白です。しかし、なんか納得がいかないのも事実。

遊べない公園を作り出す「公開空地」とは

実は、この公園は、私のマンションが所有する公園で、いわゆる公開空地(こうかいくうち)なんです。

公開空地(こうかいくうち)とは
大規模マンションを建築する際に、敷地の一部を地域住民の公園として公開した場所のことです。公開空地はマンションの所有物であり、私有地であります。「私有地だけれども、地域の方もどうぞ利用してください」ということで、公園であったり、通勤通学に便利な遊歩道であったり、形態は様々です。

引用元: マンションジャーナル

なんとなく、説明書きだけ見ると、とても良い感じの制度に見えてきます!さぞ、地域の子ども達の遊び場として、利用されているかと思いきや! 現在、世間では各地に「遊べない公園」が増殖中。公開空地の公園が占める割合が高いと思います。おそらく理由のひとつは、維持管理。

公開空地の維持管理は
公開空地はマンションの私有地ですから、その維持管理はマンション側が負担します。その代り、利用方法などはマンション独自で決められます。(犬の散歩禁止とか、ボール遊びは朝○時~夕方○時まで可など)
引用元: マンションジャーナル

私もマンションの理事を務めていたころ、維持管理費用を目の当たりにすると色々考えてしまったのを思い出します。ただメリットもあるようです。

公開空地を設けるメリットとは
マンションでは公開空地を地域住民に開放したりすることで、大規模開発で特例を受け、容積率の割増しができたり、高さ制限や斜線制限などに緩和を受けることができるのです。それによって、建築階数を高くし販売戸数を増やすことで分譲価格を安くできるというメリットを享受しているのです。

引用元: マンションジャーナル

遊べない公園とは、「遊ばせたくない公園」

こんなに素晴らしい公開空地の制度!
しかし実際は、自分達の敷地という概念は消える事はなく、結果、“遊べない公園”、つまり“遊ばせたくない公園”が出来上がるのである。その他の理由としては、子ども達の遊ぶ声による騒音問題なども、考えられます。いずれにせよ、マンション住人も利用するのが難しい規約になってしまい、自ら首を絞めている状況です。

この「遊べない公園」問題、マンションの公開空地が原因である場合、まずはマンション住人の意識改革と行政側の制度改革にあると思います。

しかし、私たち親子を注意した男性は、マンション住人としては見かける顔ではなかったのです。なぜ注意したんだろう?まだ違う問題でもあるのでしょうか?
「遊べない公園」色々と根深そうです!

 

まとめ

子育てファミリーの誘致を目的に、住み良い地域が再整備されています。一方、子どもが遊べない公園が増え、子ども達には住みにくい地域が再整備されています。

子どもは自由な発想で、遊びを見つける天才です。禁止事項が多く遊べなくなった公園でビクビクしながら遊んでは自由な発想は生まれてきません。

先日、マンション住人である、アメリカ人の親子が言いました。
「ニューヨークにある公園は、もっと自由で素敵です!」

今一度、我々の「心の再整備」が問われています。

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子育てパパの単身赴任
著者:さきパパ(市川毅)
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