考え方

単身赴任で住民票を移動するな!子育てパパの4つの理由とは?

更新日:


子育てパパの単身赴任ブログ運営者の市川です!

引越しをしたら、皆さんは住民票を移動してますよね?
私が単身赴任になった時も、これまでの転勤同様に、何も考えず、住民票を動かしていました。
そんな、単身赴任の場合、住民票を移動させない選択肢あることをお伝えしたいのです。今回は、あなたが万が一単身赴任になった際、住民票を移動すべきなのか?その考えるべき4つのポイントを紹介します。

まず、あなたを診断させてください。
あなたが転勤辞令を受けて、仕方なく家族と離れる単身赴任を選択された方とします。下記に、1つでも当てはまったら、読み進めてください。

①あなたは子育て熱心で、家族が暮らす地域に関心のある方
②あなたは頻繁に帰省すると思う。(実際、頻繁に帰省している)
③家族が暮らす地域が、自分の地域と考えている方

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①児童手当を、住民票のある単身赴任先が負担することに疑問

あなたが児童手当受給者の場合、住民票の移動で最初の疑問が発生するかもしれません。
ちなみに、あなたは転勤族で、子どもが出来て初めての転勤、仕方なく家族と別れて暮らす単身赴任を決意された方とします。
いつものように、慣れた感じで役所に行き、住民票の手続きをすると、いつもと違う手続きがあるのです。

児童手当の受給する市町村の変更

ご存知でしょうか?
世帯主(単身赴任パパ)が住民票を移動すると、移動先の市町村で、児童手当を受給する手続きをすることになります。あなたは最初は疑問に思い窓口の方に、このように質問すると思います。

『すみません、家族(子ども)は一緒に行かないんです。単身赴任なんです』

しかし、窓口の方の対応は間違っていません。
単身赴任の場合、子供が住んでいないのにも関わらず、単身赴任先の都道府県、市町村は児童手当の一部(※1)を負担することになるのです。

※1
給付費の負担は、原則として国:都道府県:市町村=4:1:1で負担し、それに一般事業主からの拠出金が加わる
引用元:ウィキペディア(児童手当)

児童手当の目的は、家庭等における生活の安定と、次世代の社会を担う児童の健やかな成長を目的として定めています。

つまり、単身赴任先の都道府県、市町村が児童手当の一部を負担するということは、少なからず、子どもという次世代の原石を、地域として育てるという目的もないのでしょうか?
しかし、単身赴任の場合、赴任先の地域社会は、児童手当を負担しているのに、受給を受けている子供が、その地域にはいないのです。実に妙なこととになっています。

どうですか?
確かに、受給する児童手当の金額は変わらない為、あまり気にするポイントでは無いのかもしれません。
しかし、あなたが子育て熱心なパパで、地域に関心のある方であれば、最初の疑問を抱くはずです。 『なにか、おかしいぞ!』と。

②単身赴任で住民票を移動させると選挙に興味がなくなる

私の話で恐縮ですが、選挙権をいただいた20歳から、その選挙に興味がある無しに関わらず、国民、市民の義務と思い、毎回投票に出かけていました。
しかし、単身赴任先では、これまでに選挙が2回、行われたものの、いずれも投票には行っていません。

自己分析ではありますが、投票に行っていない理由はこんな感じかもしれません。

  • 赴任先の地域社会に興味がない(お世話になっている意識がない)
  • 投票に行く時間がない(休日は帰省)
  • 立候補者が分からない

逆に、住民票がない、家族の暮らす地域の選挙事情の方が詳しいのかもしれません。
特にパパ友などが市議会選に立候補した際は、パパ友の選挙公約などは別にしても応援したくなるものです。
しかし、1年も経てば、選挙権が無い、家族の住む地域の選挙にも関心はなくなる可能性が高いです。

どうですか?
確かに、選挙に興味が無くなるなんて、あまり大きなデメリットでは無いように感じます。
しかし、あなたが子育て熱心なパパであるのであれば、子育てを機会に関心が高まった地域が、再び関心のない地域に戻っていきます。
これは非常にモッタイナイ話です。

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③単身赴任の住民票の移動は、地域の巨大マーケットの衰退化

昨今、働き方改革と言われ、時間外業務など見直されつつある日本社会。しかし単身赴任という働き方は例年増加傾向があります。さらに海外の企業でも増加傾向です。

結果、私と同様、選挙に興味が無くなり、子供が住んでいない地域から児童手当をもらっている。そして地域(単身赴任先)に愛着のない人達が増え続けています。

企業利益の為の単身赴任が、企業にとってのマーケットを衰退化させる?

企業は売上目標達成のため人事異動を行います。そして人事異動から誕生したのは、地域に愛着心を持たない単身赴任者達なのです。つまり企業が利益追求の為に行っている人事異動(単身赴任)が、結果として地域マーケットを衰退化させているのかもしれません。

今一度、地域マーケットの活性化という面からも、この単身赴任という働き方を考えてみたいものです。

④単身赴任の住民票の移動に伴う『誤解』

ここまでのご紹介でも分かったように、住民票を移動しない方が良い理由①~③は、あなたの『心』の問題であり、実質的な損得の話ではありません。
しかし①~③は住民票を動かした後に、ジワジワと、あなたに沸き上がる住民票移動への疑問です。

ここからは、実質的な損得のお話ですが、意外と誤解があるのでは?と思い、取り上げさせていただきます。

住宅ローン減税が無くなる都市伝説

結論から言いますと、『安心してください!住宅ローン減税は無くなりません』
私も住宅ローン減税を受けているのですが、確かに住宅ローン減税が無くなる事は、私の周囲で都市伝説のように聞かれました。
内情としては、過去は実際に住宅ローン減税がなくなったようです。

住宅ローン減税の税制改正の歴史としては・・・

・2003年度:再入居後の適用について条件付きで認められる。
・2009年度:再入居後、その年の年末を待たずして転勤になった場合の再入居後の適用も認められるようになりました。
・2016年度:2016年4月1日以後は、非居住者が購入した場合も一定の要件を満たせば住宅ローン控除が適用できるよう緩和された。
引用元:とうとう「転勤」 あなたの「住宅ローン控除」はどうなる? さまざまな条件で適用可否が変わります

5ナンバーサイズの自動車が買えない都市伝説

こちらも結論として、『安心してください!5ナンバーサイズの自動車も買えます』

これは実際に私の周囲で騒がれた内容でした。
問題は『車庫証明』です。
住民票がある家族が住んでいる地域で、自動車を買って、車庫証明を取り、単身赴任先に持っていけ!とか軽自動車なら車庫証明がいらないから買えるぞ!とかです。

しかし噂は噂です。
自動車を購入する際に、車屋さんに『住民票を移していない単身赴任者』である旨を伝えてください。普通に赴任先で車購入の手続きが可能です。

各種行政サービスが受けられないデメリット

あなたが各行政サービスの熱心な顧客になるのであれば、多少デメリットを感じるかもしれません。しかし休日ごとに帰省するのであれば、むしろ帰省先の行政サービスが使えた方が良いと思うのですが、いかがでしょう?

パスポート、運転免許証申請・更新ができないデメリット

行政サービス同様、個人の価値観の問題でもありますが、更新や申請は毎年の話でもなく、帰省が多いのであれば、帰省中に行えば済んでしまうだけの話です。
いづれにせよ、大きな問題ではありません。

住民票移動した場合の『世帯主』の問題

世帯主であるパパが住民票を移動させると、残った家族の誰かが世帯主になります。普通はママかな?
心配なのが、世帯主の居場所により決定する住民税の問題
これは年末調整で本人が住民票の住所を記入するれば問題ありません。
万が一住民票がない、単身赴任先の住所を書いた場合は、色々と確認される可能性がありますが、最終的に二重に発生することはなく精査されます。

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単身赴任者の住民票の所在の決め方

子育てパパの単身赴任者は住民票を移動させてはいけない理由が、ほぼほぼ伝わっているのではないかと思います。
最後に、そもそも住民票の目的とは何なんなの?を考えていただき、ご自身の住民票のあるべき場所について考えていきましょう。

住民票の役割とは

住民票への記載内容は氏名、生年月日、住所、マイナンバーなど多種にわたっています。そしてこのデータを活用し人口調査なども行われています。
住民票の役割は、行政が市民の住所(居場所)を公的に証明するものです

二重生活の単身赴任者の住所(居場所)とは

私は帰省を極端に繰り返しているので、住民票による人口調査などにも多少、実態との誤差を発生させているかもしれません。
このような単身赴任者の二重生活は住民票の考え方の概念からは少し外れており、当然、不具合も発生します。そして単身赴任者自身も、住んではいるものの、その地域に興味、関心はありません。つまり、赴任先の地域に『心』がないのです。

そんな単身赴任者の住民票(居場所)の決定要素は『心』

単身赴任者は住民票を移すべきかどうか?メリットデメリット!を紹介するサイトは山のようにあります。

あなたにとって、大きなデメリットがない限り、単身赴任者は、どこに『心』があるのか?、じっくり考えて判断する必要があると思います。

ちなみに私は、 それまでの転勤族の癖が抜けず、何も考えず住民票の移動をしました。しかし、近々、住民票を家族が暮らす地域に戻そうと考えています。少しでも心がある地域に住民票がある方が自然なため。

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最後に

今回の記事は、いかがでしたか?
今回は単身赴任で住民票を移動すべきかどうか悩んでいる、あなたに『住民票を移動して欲しくない4つの理由』と『住民票があるべき地域』について紹介してまいりました。
単身赴任という働き方から生じる、様々なデメリットがあります。それは単身赴任者本人だけのデメリットに留まらず、地域社会、日本社会まで影響しているのです。

残念ながら、この単身赴任という働き方は、『明日』無くすことはできません。
しかし住民票を正しい居場所に直す作業は、『明日』できるのです。

皆様が、単身赴任になった際は、ぜひ参考にしてください。

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